備中倉敷学

 「古禄と新禄の村方騒動その1」と題して大森久雄さんの講演。自らも本町で生まれ、ずっと歴史教育にさたずさわっててこられ、新修倉敷市史も手がけた大森さん、いまや倉敷の歴史では第一人者である。「この前も我が家の前でいかがわしい観光ガイドもどきの人が、誤った解説をしていた・・・」と話も具体的であった。倉敷の歴史研究の歴史をたどった今日の講演、「倉敷で教科書にのる2人のうちの1人、山川均の著作は歴史研究のうえからも素晴らしい。私もできたらそれを超えたいという願望で・・・」 
 う〜ん、我などはさぞかし、その足元にちょっと及べば?というところだろうか。