納涼クルーズ@FMくらしき

hanaara12005-08-27

 サノヤスドックの隣にある高島埠頭というところからの出港。瀬戸大橋下を一周して、帰りは22時近くだった。昼と夜の2便。多くのお客でにぎやかだった。小さな??コミュニティーFM局の企画だが、これほどの仲間たちが嬉々として集って楽しんでいる。実は意外だった。春からかかわっている局なのだが、そのがんばりには敬意を持つ。多くのボランティアたちに支えられてのことなのだが、でもそのボランティアの方々にもさすがにいくつかの矛盾を持っている様子。局自体がいちおう会社として営利企業の形をとっていることとの矛盾であろう。何しろ社長・常務のお二人でさえ無給のボランティアらしいのであるから。いっそのことNPO法人か何かの運営ならばまだすっきりするのかもしれない。
 地域おこしを考える人や、新しい人との出会いを目指す人、そして将来放送業界で一旗揚げることを目論む人、もちろん純粋にラジオを聴いてFAXしたりメールしたりと楽しむファンのみなさん・・・、様々な出会いと混濁の中での「FMくらしき瀬戸大橋納涼クルーズ」の一夜ではあった。ラジオ不況のなかで、地域のコミュニティー局ががんばって認知されんことを望む我である。