店人気投票私的評論

http://www1.harenet.ne.jp/~sugi/ors/syuukei6.htm
 春に出来なかったので、秋になってしまったこの企画、ラーメンシーズンの前でちょうど良かったかもしれない。それにしてもやっと70人の投票を確保するのに苦労した。某嬢のご協力に感謝!。
 内容はなかなか面白い。やまと、天神、商人のビッグ3は、順位こそ入れ替わったが相変わらずの強さだ。もう岡山代表の称号を与えても良いのではないかと思う。
 上位に躍進したのは、麺屋たくみとみよしそしてぼっけゑ。どれもラ学の間で評判を取り、それが一般にも受け入れられてきたということだろう。鳳夢蘭もこの部類に入るかもしれない。
 次ぎに九州系白濁トンコツ店のこと。今年もあかり、とみ吉、えびす、くわんやとベスト10に4店。そのほかにも虎家、龍やなどが名を連ねた。相変わらずの人気である。昨年までは系統別集計で有利な面もあったのだが、今年は文句無し。趣向が「濃厚さ」「細麺」へと徐々に広がっていることの反映かもしれない。なかであかりは、マニアの間での評判はいまいちなのだけれども、まだまだ一般的には受け入れられているということなのだろう?。
 これはラ学でほとんど話題にのぼらない8番などチェーン店が、それなりの客を確保しているという現象と同じかもしれない。
 今回みやまが上位に進出した。尾道ラーメンでも和風出汁という独自の味が興味を誘っているのであろう。岡山市内以外からの上位進出、拍手である。
 冨士屋、一元、餐休、丸天、ラーメン屋敷、ベトコンは、それなりの位置を保っている。根強い人気の反映だろう。
 ベスト30にすべりこんだ小紫、金八、山金は、少数だが熱烈な支持者がいる反映である。新見の山金は倉敷三越でのVoice展で新しい熱烈支持者が出来ている。
 最後に毎回の事だが、岡山のラーメン人気投票では票の分散が激しい。老舗、新進、各味系列とりまぜてである。昨年までの分野別とは今年は違うかと思ったのだが、なんと93店舗。70人でこれだから実態は察するに余りある。まだまだ岡山県民の間で愛されているラーメン店はこのほかにも多々あると思われる。
 今年の集計結果を概観して、ますます岡山ラーメンの多彩さに意を強くした。そして岡山県人の舌の豊富さ、繊細さにもあらためて舌を巻く思いである。

 なんて、ここに書いてしまった。。。。。。(W)と書くのかな??