多津美公民館秋の講座・茶屋町を歩く

11月10日。倉敷市の多津美公民館秋の講座で、「歴史を辿って歩こう・茶屋町編」が開かれました。私はいつものように案内役を務めました。
 倉敷市の東南部、茶屋町地区は、江戸時代初期の干拓で海から陸に変わって発展したところです。
 特に綿花の栽培で、明治以降には繊維産業が発展し、地域の工業の中心地ともなってきました。現在はJR瀬戸大橋線の主要駅として、人口も増えている地域です。
 この日は明治時代に世界に輸出されたイグサの花ござ「錦莞莚(きんかんえん)」の開発者として有名な磯崎眠亀の記念館(写真右)をはじめ、今に残る鬼祭りのことなど、他地域にない茶屋町の特色を中心に案内を行いました。
 また、江戸期の主要地方道「金毘羅往来」、同時期の領主戸川安広を祀ったお寺真如庵(写真左)、川港の跡、備前備中の元国境など多くの遺跡が皆さんの興味を引き、時間をかなりオーバーしてしまいました。...

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