「さすらい」赤川次郎

最近図書館で本を借りて読んでいます。主に推理小説ですが、赤川次郎も軽いので好んで読みます。で、この本「さすらい」に当たりました。近い将来の日本が、いつの間にか自由の無い独裁国家になっていて、超有名作家が「国家への愛」という小説を書かされようとする。拒否したら、国外追放になり、、、というものです。まるで今書かれたようで、迫力満点でした。でも実は2002年の作品。赤川次郎という作家もすごいですね。