先輩

 郷土史の先輩というより私の師ともいうべき片山新助さんを訪問。お宅が閉まっていると思ったら、中央病院の北側の老人ホームへ入居されたばかりのよう。お訪ねして「中帯江の風土記」を進呈。いろいろと近況報告をしてきました。思いのほかお元気のようで、引き続き郷土史をやっているという我の報告を大変喜んでいただきました。ご自身も「昔の小さな道の研究をやりたいんだけど、なかなか体がうごかなくてね。」と相変わらず意欲的なご様子に、安心しました。
 元山陽新聞記者で、倉敷市早島町の歴史の本出版に主導的にかかわられ、中世町屋の研究や瀬戸内33観音などで何冊も本の出ている片山新助さん、以前に私の「帯江の歴史」に推薦文も書いていただきました。いつまでもお元気でと願わずにはおられません。
 有名人ですし、実名にしました。