映画「日本沈没」

 今日は予定がつぶれて1日中空き。今週は予定がつぶれることがこれで2日。やはり真夏のせいだろうか?
 で、印刷屋さんとの打ち合わせを兼ねて、市北西部へ。久しぶりのイオン倉敷である。避暑がわりだったりします。おう、同類がなんと多いことか?。先輩と挨拶をかわしながら、本屋でたち読みしていたら、某大学教授のつまらないエッセイを1冊読んでしまう羽目に。1冊読んでしまったということは、つまらなくないのかな?でもつまらないような?内容・・・。時間はつぶれた。

貧相ですが、何か?―哲学教授大いに悩む

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 ついでに見たのがこの映画。途中から涙が止まらない。涙腺が歳とと共に緩くなってしまった。もし日本沈没となったら、今の我は、この我が家と先祖の地を枕に、運命を共にするかな!なんて考えてしまう。いちおう「余生」に入ってきた我である。最近心境の変化が著しいようだ。
 でも、あの地震列島で、原発が爆発しなかったのは不思議だ。「原発」の「ゲ」の字も出なかった。さすがボクシングで八百長まがいをやったTBSである。あの被害だと、当然原発の暴発が10以上にのぼるはず。火山灰だけでなく、死の灰列島日本のはずなのだが、その描写が無かったのが、リアリティーを欠いたと思うのだがどうだろう。もうひとつ言えば、プレートの切断は、今の技術では、核を使っても到底無理なことなのだ。将来もおそらく人類の手には余ることだと思われる。
でも涙の止まらない2時間半だった>Kumaさん、見た?