亀山の歴史研究会

 ついに我が地区、倉敷市亀山で、「亀山の歴史研究会」が立ち上がった。
 「私が生きとるうちに作らんとおえん。」「そんならなるたけゆっくり作ろう。」などと軽口をたたきあいながらの会発足であるが、集まった10人もの人たちの熱気はなかなかのものである。
 「茶屋町県道が出来る前は、浜川筋をバスが。」「滝の宮のご神体は大きな黒い石」私にも耳新しい話が続々。いつできるかわからないが、なかなか楽しい研究会になりそうである。気が重いのは、「本」に仕上げる役をおおせつかったこと。「編集長」だそうだ。
 まあ、「帯江の歴史」続編と思ってお手伝いしよう。
 帰りに「黒い石」を確認したら、どうやらサヌカイトのようである。讃岐の滝宮から運んできたようだ。なかなか面白いことがもう始まっている。