倉敷雛めぐり@玉島銀座商店街


 来週が本番のオペラ「フィガロの結婚」。練習に早く着すぎたので、今日散歩がまだなのを思い出して少し歩く。歩いてみると玉島って意外に商店街が大きいのを初めて知った。でも今や開いている店が少ないこと。アーケード街は倉敷よりもはるかに長く大きいのだが、土曜日の夕方と言うのにほとんど人がいない。まあ懐かしさで歩く人くらいかな?
 でも、倉敷雛めぐりに協賛した商店が何軒も伝統のお雛様を展示していたのだけど。
 やはり新倉敷駅前の巨大なマルナカも大きく影響しているのではないか。なにしろイオンとまではいかなくても、風呂屋から洋服雑貨、食料品まであって賑わっていた。
 こういう社会でいいのだろうか。新自由主義経済の影響が社会におよぼす影響は激しいものがある。こうしてオペラなども企画して文化を発展させようとしているのだが、文化の衰退が危惧される日本では、悲しい抵抗なのか、新しい変革への玉子になりうるのか?