備中倉敷学

 備中倉敷学の小野敏也さんの講演、300年前の元禄時代の京都の文化人が倉敷に招待され、50数日にわたって滞在して短歌や漢文を教えて帰っていくのだが、そのときの紀行文が残っていて、その講義であった。300年前から、倉敷の有力者(古禄)たちは勉強のために京都から文化人を招いていたのだ。すごいことである。「文化の町倉敷」は300年前から脈々と受け継がれているのだ。