備中倉敷学第4回

 倉敷古禄について初の詳しい解説。市史編纂室の山本太郎さん。数多くの古文書史料を駆使して、興味尽きない講演だった。マスコミで報道されたこともあり、80人余というかってない参加者で会場は入り切れないほどだった。
 ちなみに「倉敷古禄」とは、江戸時代初期からの倉敷村の村役の有力家のこと。井上家や阿智神社神職の小野家など。江戸末期になると「新禄」と言われる新興勢力に座を明け渡すことになるのだが・・。