倉敷８８か所巡り

　ご近所のＨさん宅の張り紙を見て参加。倉敷の鶴形山のところの観龍寺駐車場に、朝の８時からなんと１２０人余りが集まっていた。江戸末期から明治にかけて、倉敷の有志たちの手で成立したミニ四国８８ヶ所霊場。鶴形山周辺から、向山の西半分、そして街中まで、合計９３ヶ所を廻ったようだが、１４時までの道程、疲れてしまった。
　多くは石の大師堂で、その中の石像は小さなものが多い。観龍寺住職の努力もあって、「保存会」「霊場会」も発足して、見なおしが進んでいる様子。貴重な文化財である。大原美術館や美観地区とともに、倉敷の文化の一つとしての認識がすすめば好いなと思った。
　それにしても万歩計は約２万歩、同行したお年より達のお元気なこと。あやかりたいものである。