由加大権現

 由加山にも石仏観音があるらしい・・・と言う情報をたよりにお天気の良い今日は由加参り。昔に来たことがあるような無いような・・。本当に記憶は不確か。ほとんど初めてである。正面は由加神社。琴平宮との両参りを強調していた。森の石松はここへ寄らなかったため殺された?・・。あ、そうだ。40年前、若者達のサークルで徒歩で上ったっけ。そのとき知ったかぶりでその説明をしたことが鮮明によみがえる。やっぱり来たんだ・・・。
 お寺さんの蓮台寺は、西側。ただ神社の東に観音堂や塔がある。しかし本尊は最近建立された西側の本堂にみな移されているようだ。そこも参拝したが、本尊は扉の向こう。
 かんじんの石仏33は、最初若いお坊さんが「しりませんね」とつれない返事。しかし前の茶店の老人と美女が詳しかった。つごう6箇所訪ねる。山中を歩き回ったので今日は朝の散歩とあわせて2万歩を超える。ふー、疲れた。15番はやけにいい石仏。ここで安政という作成年代にめぐり合う。幕末なんだ。
 平成の初めに近くの「少年自然の家」が石仏33観音を整備して、オリエンテーリングに使ったらしい。そこで資料もいただいた。わが子達もこの地図をたよりに歩き回ったのだろうか?又来ないといけない。