倉敷公民館で歴史講座

倉敷公民館で歴史講座
 昨日は倉敷公民館で、「倉敷の歴史を学ぼう」という連続講座がありました。この日の私に与えられたテーマは「奈良・平安時代の倉敷」でした。
 奈良・平安時代といっても、約600年間もあり、その前の飛鳥時代とも連続性があります。そのうえ、歴史資料も少なく、何を話したらいいのか?という状態でした。
 1年にわたってホームページ上に「倉敷の奈良・平安時代」というページを展開、その取材を通じてようやく講座にこぎつけることが出来たものでした。
 内容は「小野小町のこと」から始めて、「黒媛、鑑真」などの有名どころをまず登場させたあと、「備中東部を貫く大仏教寺院群」として、当時の備中東部が吉備の伝統を継いで平安時代の備中東部が大文化拠点だったことを解析。
 最後に、平安時代が「二万事件」の教訓もあって、中央の軍隊が廃止された時代であったことを解説して終わりました。
 参加希望者が多かったことで、会場がホールになっていたのですが、何とか皆さんに聞いていただけたようで良かったです。

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